Red Book

image_14Red Book 2010年4月号

http://www.redbookmag.com/

エコにチャレンジするママたち
子供たちのために世界をもっとよくしたいと思うのは全ての母親に共通です。ここでは、地球環境に優しいことを実践している8人のお母さんたちを紹介します。

繰り返し使えるギフトラッピング: コネティカット州、グリニッジ、パトリシア・リー 39歳
エコへの挑戦: ゴミにならないギフトラッピングを作ること
地球環境に優しい解決策: 繰り返し使える布のラッピング

パ トリシア・リーは、子どもの頃おばあちゃんが古い四角い布に家族で行くピクニックのランチを包んだり、週末の旅行にもって行く衣服を包んでいるのに興味を 持ちました。後年、十代になったパトリシアは生まれ故郷の韓国を訪れ、おばあちゃんが手作りしていたのは、ボジャギと呼ばれる韓国に昔からある韓国版風呂 敷だということを知りました。パトリシアは、ボジャギの美しい色や柄と叔母たちがボジャギを使ってギフトを綺麗にラッピングしているのを見て、ボジャギに 魅せられました。「すばらしいと感動したわ。環境に良いとか、その時は思いつかなかった。これこそ自分らしいギフトラッピングで贈り物を美しく包む方法だ と思ったの。」とパトリシアは語ります。

話は1996年のクリスマスに遡ります。家族がクリスマスプレゼントをあけた後には、ゴミの山が 残りました。それを見た、画家であり、デザイナーであり、11歳と14歳の2児の母でもあるパトリシアは気分が悪くなったと言います。パトリシアは母親と 妹と一緒に韓国のエコフレンドリーなラッピングの伝統を復活させようと決めました。パトリシアが風呂敷を使ったラッピングのやり方を披露すると友人たちが 賞賛するのを見てボジャギはもっとみんなに広まると確信しました。1997年に、ニューヨークの繊維街で100枚のオーダーから受け付けてくれる韓国系の 製造業者と出会いました。最初は友人たちからのオーダーを受けることからはじめました。友人宅に人を集めてパトリシアがボジャギの包み方を教えて注文を受 け付けるという内輪の集まりとクチコミで広めました。次第にギフトショーなどにも参加して靴紐を結ぶのと同じ位簡単な布のラッピングを消費者に広めていき ました。

2008年に、パトリシアは、BOBOという自分の会社を設立しました。「ビジネスを始めた友人に感化されたの。彼女たちにもやれるんだから、私にもできる!って思ったわ。」

image_13